ルート66 ジョプリン
ミズーリ州
ボニー&
クライドの隠れ家
Bonnie & Clyde’s
Joplin Hideout
ボニー&クライドは
1930年代前半に
アメリカ中西部で
銀行強盗や殺人を
繰り返した
ボニー・パーカー(1910年10月1日 ~1934年5月23日)とクライド・バロウ(1909年3月24日 ~1934年5月23日)からなるカップルである。
ルイジアナ州で警官隊によって射殺されるまで、沢山の殺人に関与し、数え切れないほど多くの強盗を犯した。
当時のアメリカは禁酒法と世界恐慌の下にあり、
その憂さを晴らすように犯罪を繰り返す彼等の事を凶悪な犯罪者であるにも拘らず、
新聞も含めて英雄視する者も多かった。
後にボニー&クライドの犯罪は何度か映画化された。
時代はアメリカ大恐慌、アメリカ・メディアを騒がせ、後世に名を残した無法者、悪名高いボニー&クライド。
ルート66であるジョプリンに沢山の傷跡を残しています。
1933年、町には悪名高きボニー&クライドのような無法者達が住み着き始め、ここを拠点にあちこちで強盗を働いていた時代です。
歴史に基づく映画「明日に向かって撃て」で有名になったボニー&クライド。1933年4月1日~13日までの13日間、
ボニー&クライドが潜伏していたアパートが今は改装され、長期滞在のアパートとして貸し出されている。
1933年、ルート66ジョップリンを走る7番ストリートに位置。
二人は、警戒中のバイクに乗った新人警官に追跡されるが、逆に彼を拉致、
愛車フォードB400で安全な逃げ道を聞いたと言うエピソードを残しています。
逃げ仰せる事が出来ると彼を解放し、自分たちの写真を渡したと記録に残っています。
ボニー&クライドは仲間と共にジョプリンにアパートを借りていました。
警察官に踏み込まれ壮絶な撃ち合いが行われた事でも知られ、1967年公開の映画「俺たちに明日はない(ボニー&クライド)」でも見せ場のアクション・シーンとして描かれています。
撃ち合いの際、警察官の拳銃から放たれた銃弾の痕が、今でも残っているのが当時の生々しい事件が印象的です。
きれいに修復されたボニー&クライドが隠れ処にしていたアパート撃ち合いの際に出来た弾痕はちゃんと残されたままシャッターをブロックしていた無人のパトカーは、
クライドたちに押しのけられると、彼らに撃たれ倒れていた警察官を轢きながら、この坂を転げ落ちたと言う。
Address 3347 1/2 Oak Ridge Dr. Joplin