ルート66 ギャラップ ニューメキシコ州
Route66 Gallup New Mexico
ル―ト６６
町の名前の由来はデビッド·ギャラップはアメリカ大陸横断鉄道の主計長の名から名付けられたギャラップの町は、数多くのズニー族ホピイン族が住むインディアン部族の中にあり「インディアン･カントリ」として知られている。
ニューメキシコ州アルバカーキーから西に約3時間、アリゾナ州フラッグスタッフから東に約4時間にあり草原と砂漠に位置している。
牧畜が盛んで石油や天然ガスが採れる豊かな州です。1881年アメリカ大陸横断鉄道が開通。
二系人ミヤムラ
MIYAMURA
ギャラップの人口は2万人足らずの小さな町でギャロップは、第二次大戦中には800人の日系アメリカ人が住み、日系人の強制収用キャンプ建設に反対をした町で日系2世、3世も数多く住んでいる。
町中で二系人MIYAMURAのサインが目に留まる、ミヤムラ・ヒロシさんは、日系2世の方で、442部隊でも生き残り朝鮮戦争にも参加した名士でギャロップ出身の人です。
ル―ト６６
インディアンの町ギャラップ
住民の30%はインディアンの血を引いている。
アメリカで元々歴史のある町で、歴史は古代の プエブロ族の住居のあった紀元前2500年に遡る。
人口増加につれ、地域での交易も盛んになり町は発展していった。
1540年にスペインの征服者達が入って来た時にはインディアン・アート、工芸、農業技術が進んでいた。
1881年、この町に鉄道が敷かれ正式に町として成立した時、1901年にはマキンレー 郡の一部となった。
ル―ト６６
西部の開拓者の町
初期の頃は典型的な西部の開拓者の町で鉱山か鉄道の労働者としての雇用を求めて来た人達だったが、
比較的静かな町で鉄道と平行して走る道と木の歩道があり、これが今日のルート66のメイン・ストリートの土台と成った。
20世紀に入ると町の経済は石炭鉱山に支えられ、「Carbon City」とも呼ばれる。
1926年 ルート66開通後はメインストリートにはモーテル、レストランなどのビジネスができたが、
もっとも人気の高かったのはインディアンアートや工芸品を扱っている、トレーディング・ポストがルート66にある。
ルート66
エルランチョ・ホテル
エルランチョ・ホテル は映画制作の拠点として1937年にオープン。
映画監督 DWグリフィス兄弟によって建てられた歴史的なホテルである。
ルート66 でハリウッドの 映画スター達の一時的な家と成った。
高速道路I-40 開通し町やホテルは衰退に陥ったが、後年アルマンオルテガはホテルを購入し復元した。
ジョン·ウェイン、キャサリン·ヘップバーン、スペンサー·トレイシー、エロール·フリン、カーク·ダグラス、グレゴリー·ペック、ハンフリー·ボガートなど
数多くの映画スターが滞在し映画スターに加え、レーガン大統領やアイゼンハワー大統領が宿泊している。
エルランチョの各客室には滞在した映画スターにちなんで命名されている。
