ルート66 ラグナプエブロ ニューメキシコ州
Laguna Pueblo New Mexico
西部開拓時代1880年代に、アッチソン、トピカ、サンタフェ鉄道がこの地域に到着し、アルバカーキからギャラップに向かって線路を延長しました。
ラグナ・プエブロの1.6km北にラグナ駅を建設し、鉄道でのアクセスは、南西部の先住民文化に興味を持った観光客をもたらしました。
1926年、ルート66は、ギャラップ、グランツ、ラグナとロスルナスおよびアルバカーキを結ぶ「オールドナショナルトレイル」に沿って配置されました。
ルート66(I-40)を高速道路で進むと、丘の中腹にあるプエブロの地色の建物の上にそびえる白塗りのサンホセ教会(セントジョセフ教会)をビューポイントから見る事が出来ます。
ラグーナの最も有名なランドマークである古いサンホセデラグーナミッション教会は、過去と現在の旅行者の道標でした。
ラグナの名の由来
ラグナという名前はスペイン語でラグーン「小さな湖」を意味し、ラグナの人々によって建設された古代のダムで出来た湖です。
1680年から1696年のプエブロの反乱の後、ミッション・サンホセ・デラ・ラグナはスペイン人によって古いプエブロ(オールドラグーナ)に建てられ、1699年7月4日頃に完成しました。
ミッション・サンホセ・デ・ラグナ
長い歴史と豊かな文化が認められ、1699年の歴史的建造物であるラグナ・プエブロ、ラグナ・プエブロとその聖ヨセフ教会は、国家歴史登録財に1973年登録されています。
1699年から1701年の間に建設され、聖ヨセフに捧げられたこの1階建ての日干し教会は、スペイン植民地時代の使命の保存状態が良く、現在も活発なカトリック教区教会です。
プエブロ内の各コミュニティは独自の祝祭日を祝い、9月19日に聖ヨセフの祝祭を祝います。
サンホセミッション教会のミサに続いてダンスが行われ、何百ものブースでさまざまな地元の芸術品や工芸品を鑑賞したり購入したりも出来ます。
又、陶器やその他の伝統工芸品は、ハイウエーI-40(NM 114)、NM108にあるダンシングイーグルスーパーマーケットから入手できます。
プエブロ Pueblo
メキシコ北部とアメリカ合衆国南西部、特にニューメキシコ州やアリゾナ州に残るインディアンの伝統的な共同体、集落の事で約35000人のプエブロ・インディアンがいる。
プエブロの名称は、スペイン人によって名付けられ「人々」を意味するラテン語の単語 populus に由来するスペイン語で「町」「集落」という意味する。
アドベと呼ばれる日干しレンガで作られたアパートのような集合住宅を構えていたことからこの名前がつけられた。
史跡としての集落
現在知られているおよそ25のプエブロ民族が、それぞれ現存するプエブロ集落を構えている。
タオス、アコマ、ホピ、ズニなどが有名である
アメリカ連邦政府によって、19のプエブロ族が公認され、先祖伝来の領土を保留地として領有し続けている。
いくつかのプエブロ民族は、何世紀も続いているアドベで作られた集落に居住していて、その内タオス・プエブロはユネスコの世界遺産に登録されている。
歴史的なプエブロ集落の居住者は、しばしば集落の外に他の家を持って住んでいる。プエブロ集落周辺の町や都市では、アドベ煉瓦かまたはそれに似せた工法による建築が多い。
又、現代のプエブロ集落に加えて、有史以前の起源を持つアナサジの居住地跡など、南西部の考古学的な関心が集まる史跡が多数点在している。
ラグナ・プエブロ
Laguna Pueblo
ラグナプエブロは、ニューメキシコ州にある19のネイティブプエブロの1つです。
ラグナプエブロの住民は、ラグナ、メシタ、パグエート、シーマ、パラヘ、エンシナルの6つの村に住み、7800人以上の部族のメンバーが登録され伝統的な生活をしている。
プエブロの祖先が少なくとも西暦1400年以来、ラグナに住んでいたといわれています。
ラグナは魅惑的なメサに囲まれ、聖なる山マウントテーラーの美しい山々のふもとにあります。
州間高速道路40号線のアルバカーキの西72kmのインディアン居留地区は位置しています。
標高1770m、人口約1241人。
ニューメキシコ州のインディアンのプエブロ族の連邦政府公認の部族です。
インディアン居留地区は、シボラ、バレンシア、ベルナリージョ、サンドバルの各郡にある、インディアン居留地区は約2000km2の広さがあります。
ラグナの人々は、ニューメキシコ州中西部のリオサンホセに住み、農業を営んできた長い歴史があります。
ラグナス語は伝統的に西洋のケレサン語を話しますが、殆どのラグナの長老たちは英語を話しません。
注意事項
ラグナの土地では、写真、スケッチ、オーディオ/ビデオのテーピングは通常許可されていないことに注意してください。