ルート66スプリングフィールド イリノイ州
Route66 Springfield Illinois
コージードッグドライブインを始めたのはエドウィン・サットンウォルドマイヤー・ジュニア&バージニアの夫妻が、アメリカでコージードッグ(日本で言うアメリカン・ドッグ)を発明した。
1946年にコージードッグとして商標登録された。
エド・ウォルドマイヤーはその後、イリノイ州ロチェスターでコージードッグ・ドライブインのフランチャイズ店を始め1993年まで営業した。
コージードッグ・ドライブインもルート66沿線の有名飲食店の一つで、今でもウォルドマイヤー家の経営で長男のバズ・ウォルドマイヤーとその一家がドライブ・インを営業している。
次男の放浪画家ボブ・ウォルドマイヤーはアリゾナ州ハックベリーのギフトショップをビジターセンターにしてそこに在住、二枚窓のワーゲンでルート66を幾度も往復し ルート66の風景を作品に残しました。
ルート66ハックベリーのギフトショップを他人に渡してイリノイ州ロチェスターでペン画の葉書を描いていましたが2009年死去。
ボブ・ウォルドマイア
1945年4月~2009年12月16 日ルート66アーティストでルート66の地図とアートワークを制作し、映画「カーズ」のモデルでルート66の歴史に残る伝説の画家です。
ボブ・ウォルドマイアは、マザーロードであるルート66の地図や人と自然のイラストを描きながらルート66横断の気まぐれな旅をした。
彼はスプリングフィールド、イリノイ 州にあるコージードッグ・ドライブの エド・ウォルドマイヤ・ジュニアの息子です。
サウザン・イリノイ大学の生時代にはすでにアーティストとして活動をしていた。
大学を卒業後、故郷に戻り「鳥瞰図」ポスターの制作を始めたが、 彼はその後、ビジネスで利益の出るポスター制作に入る。
全米34都市の絵を制作し始め、ルート66を旅しながらルート66の放浪画家と成る。
ボブ・ウォルドマイヤは、スノーバード(温かい場所に移り住む)で、寒い冬に時期は、暖かいアリゾナ州のチリカフア山脈で自給自足し、夏の間ルート66を旅し作品を創作し続けた。
ルート66とボブ・ウォルドマイア
アリゾナ州の元々鉱山の町であるハックベリーで1934年ノースサイド食料品は営業していたが、町がゴーストタウン化し1978年以来閉鎖され空いていた。
ボブ・ウォルドマイヤはノースサイド食料品を買い取り、ルート66に関するビジターセンターとルート66記念品を扱うギフトショップをオープンした 。
後に、ボブ・ウォルドマイヤは、1998年にジョン・ケリープリチャードに店舗を売却した。
2004年、ボブ・ウォルドマイヤは、ナショナルヒストリックルート66連盟ルート66の保全への貢献のためのジョン·スタインベック賞を受章。
ボブ・ウォルドマイヤの1972年製のオレンジ色のフォルクスワーゲン・バスは、2006年のアニメーション「 カ―ズ」のイメージに使われたが、ボブは「ボブ・ウォルドマイヤ」名前を付けする提案は拒否した。
2009年11月22日のボブの最後のアートショーはコージー·ドッグドライブインで開催されました。
2009年12月16日に、ボブ・ウォルドマイヤは、肝臓がん死亡した。彼の遺灰は近くモータービル墓地で彼の両親と眠っている。
彼のトレードマークのバンとバスはイリノイ州のポンティアックにある66殿堂博物館で展示されている。
アメリカンドックとコーンドックの違い
アメリカンドッグはソーセージ(又は魚肉ソーセージ)に串を刺し、小麦粉などで作った衣をつけて油で揚げた食品の和製英語の名称。
北海道の一部では「フレンチドッグ」と称して他の地方とは調理方法がやや異なる。アメリカではコーンミールの生地を使ったコーン・ドッグ(Corn dog)と言う。
日本では、小麦粉・卵・砂糖・ベーキングパウダー・牛乳か水を混合して衣を作る、家庭においては、簡単に作れるのでホットケーキミックスと卵、牛乳を混合して作ることが多い。
アメリカンドッグとは日本独自の名称であり、発祥国であるアメリカではコーンミール(トウモロコシの粉)を原料としたコーンブレッドの生地が使われる為、
日本以外の殆どの国々では「コーンドッグ」 (Corn dog)と呼ばれる。
アメリカンドッグは、ケチャップ・マスタード(販売業態によってはディスペンパックの場合もある)を付けて食べるのが一般的である。
日本では縁日や祭りなどの屋台、学園祭の模擬店、高速道路のサービスエリアやプール、遊園地などの野外遊技場などの売店、コンビニエンスストアなどでよく販売される。
2935 South Sixth Street in Springfield, Illinois