ジャックラビット トレーディングポスト
Jack Rabbit Trading Post
ジョセフ・シティ アリゾナ州
Joseph City Arizona
アリゾナ州 ナバホ郡に位置する非法人コミュニティ標高が1537mあり人口約1386人住民がいます、又近くに石炭を使った火力発電所がある。
アリゾナ州のフラッグスタッフから東へ約128kmの州間高速道路I-40に位置しています。
約50km西の化石の森国立公園がある。
サンタフェ鉄道が傍らを走っていて、町はゴーストタウン化しているが牧場等がある。
ジョセフ・シティの歴史
1876年、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教徒)のキャプテンウィリアム.C.アレンと73人の開拓者がジョセフ・シティを訪れました。
ジョセフシティはリトルコロラド川の4つの開拓地の一つで、他の開拓地はブリガム・シティ、サンセット、オベドであった。
最後に残っていた開拓地がジョセフ・シティでした。新しい植民者が、リトルコロラド川から作物用の水を手に入れる事が最も困難でした。
1876年、開拓者がジョセフ・シティ到着した直後に、最初のダムは建設されましたが、季節によってリトルコロラド川が氾濫しダムを壊滅させた。
その後18年間、植民者はダムをさらに10個建設しました。
第11ダムは1894年に建設され29年間使う事が出来ました。
1923年、第11ダムが破壊され、植民者は新しいダム建設を余儀なくされました。
このダムは依然として現役でジョセフ・シティに住んでいる住民に水を供給しています。
植民地の名前は、植民地化してから2度名前が変わっています。
アレン・キャプテンのグループが定住した地域は、指導者を称えて、アレン・キャンプと呼ばれていました。
1878年1月にセントジョセフに名前の変更がありました。
この変化は、Little Colorado Stateが組織されたときにもたらされました。
町の名前は、ジョセフ・スミスの末日聖徒運動の創設者に敬意を払う為に付けられました。
1923年には最終的にジョセフ・シティに名前が決定されました。
ミズーリ州セントジョセフをまたいだサンタフェ鉄道は、郵便物と貨物輸送の混乱が生じる為に、アリゾナ州セントジョセフに名前を変更するよう要請した。
町の住民が投票しその結果名前はジョセフ・シティーに変更に成りました。
ジャックラビットト レーディングポスト
Jack Rabbit Trading Post
ジョージフシティから西へ約7km先にある米国のルート66に位置するコンビニエンスストア&ルート66の記念品を扱っているギフトショップです。
店の前には「HERE IT IS」と書かれた看板は世界的に有名で、カリフォルニア州のディズニーランド、カリフォルニアアドベンチャーにあるラジエタースプリングのモデルに成っています。
2006年の映画「カーズ」で、トレーディングポストの「HERE IT IS」の看板は、ジャグラービットの代わりにモデルTフォードと店の所有者として1923年のフォード「 Lizzie 」で描写されています。
ジャケスファミリーのジャックラビットトレーディングポスト1961年からリースを受けていたグレン・ ブランセットさんが1967年に店を購入した。
1969年にはその息子フィルさんと妻のパットさんがオーナーに成り、二人で26年間の経営の後1995年にその娘シンディさんが後を継いでいます。
イリノイ州スタントンの ルート66では、Henry’s Rabbit Ranchは「HARE IT IS」ジャックラビットトレーディングポストのパロディー版です。
ジャックラビットとは?
真正の野ウサギ属です。巣を作らず、母ウサギは適当に好きな場所を決めて子どもを生みます。生まれた子ウサギは、毛がちゃんと生えていて目も開いています。
カリフォルニアにはオグロジャックラビット、オジロジャックラビット、カンジキウサギの3種類の野ウサギ属が生息しています。
オグロジャックラビットは南西部にある4つの沙漠の全てに生息しています。いとこのレイヨウジャックラビットはソノラン沙漠やチワワ沙漠の方に多く住んでいます。
オジロジャックラビットはカリフォルニアのウサギ属の中で、もっとも大きいウサギで重さは2.7kg~3.6kg位あります。
ジャックラビット・トレーディングポストは、アリゾナ州のジョセフ・シティーに位置、I-40の出口269で降りルート66 を西に7kmにあるトレーディング・ポストです。