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ルート66 アルバカーキ

ルート66アルバカーキ ニューメキシコ州
Albuquerque New Mexico

ルート66

ルート66

インディアンの手により早くから文化的にも経済的にも発達した土地だった1600年代、北東部でようやく植民地ができ始めた時代よりもさらに

100年も前にメキシコから進んできたスペイン人によってインディアンの都市が発見されている。

プエブロ・インディアンが「アドベ」のレンガを使った集合住宅で都市生活を営んでいた。

そしてそこを訪れる遊牧民のアパッチ・インディアンやナバホ・インディアン達が、その文化を吸収し定住し移動した先にその文化を伝えている。

ニューメキシコ州でインディアン文化とスペイン文化が混ざり合っている。

最初に入ってきた探検隊以降も、数多くのスペイン系、メキシコ系の人々がこの地を訪ね住みついた。

現在この州は、スペイン語を話す人、ヒスパニック系の人々が全米一多く住んでいる所でもある。

海抜1200m以上の土地が全体の85%を占めるこの州は、灌漑が行われている所以外は農業には適さず、まるで不毛の土地のようだが、

実はここにはアメリカの45%以上の産出量を誇るウラン鉱山があるのだ。

このためこの州には、原子力エネルギーや宇宙ロケット開発の本部が置かれている。

ルート66

ルート66

ルート66アルバカーキー

ニューメキシコ州中央部に位置する最大の商工業都市、アルバカーキーがある。

1706年に創建された、地名は17世紀にこの地を支配したスペイン人アルブルケルケ公爵に由来する。アメリカ西部で有数の歴史の古い都市である。

人口は48万人、都市圏人口は80万人、アリゾナ州同様、IT産業の発達により、内陸工業都市として注目を浴び、人口が増大している。

街の中心部を走るセントラル・アベニューが ルート66に成っている。

原子力エネルギーの研究が盛んで、空港前には近代的なホテルが建つ。

学生数2万5000人のニューメキシコ大学もあり、高層ビルが建ち並ぶ典型的な近代都市。

サンタフェの町と同様、町の一角にプラザがある。この町も、1706年以来の伝統を持つ、スペイン式の古い町でアメリカの古都。

古くから交易の中心地として栄え、19世紀以降入植者が急増した。

農牧業が古くから盛んであったが、以後は織物業から機械工業、更に半導体産業が発達し、原子力研究の最先端基地でもあった。

アルバカーキは観光、保養都市としても知られる。

中でもスペイン文化を色濃く残すオールドタウンが観光客に人気があり、文化施設やカフェ、土産物店がある。

近郊にはインディアンのプエブロ=日干しレンガによる積層集落があり、ニューメキシコの古代の19のプエブロ・インディアンが住んでいる。

ルート66

ルート66

アルバカーキ オールド・タウン

1706年にスペイン人によって作られた歴史的な地区が、今では130軒以上のお土産品屋、小さなギャラリー、レストラン等がある。

セントラル・プラザーを中心に、約10棟の古いレンガ作りの建物は1793年に建てられた。

この町で一番古い教会、サン・フィリペ・デ・ネリ教会では、日曜日の礼拝がスペイン系の神父によって行われている。

San Felipe de Neri Church

New Mexico Museum of Natural History and Science
Exploral Science Center and Children’s Museum
American International Rattlesnake Museum

ルート66エルバドオートコートモーテル

ルート66エルバドオートコートモーテル

エルバドオートコートモーテル

アルバカーキを通るルート66の建設を見越して、アイルランド人、ダニエル・マーフィーは
1937年にエル・バードをオープンする為、ダウンタウン・アルバカーキのフランシスカン・ホテルのマネージャーとして経験を積んだ。

マーフィーは、ニューメキシコ州に来る前にニューヨークでホテルビジネスを学んだ。

ニューメキシコ州には、リオグランデとオールドタウン近くのアルバカーキのセントラルアベニュー沿いに、1937年エルバドオートコートモーテルが建設された。

彼は今日、ブリッジストリートがあるリオグランデを横切った古いフォードの近くのその場所の為に、スペイン語で 「フォード」を意味する、名前をエルバドとした。

エルバドオートコートモーテルは、モーテルは32台のユニットで構成され、その内のいくつかは、駐車中庭に面した2つの平行した1階建ての建物に配置された、覆われたカーポートがある。

モーテルが開かれた時ガスポンプは、サイトの北東のコーナーにあるモーテルの前にある中央アベニュー沿いに位置していました。

カラフルなヘッドドレスを着たアメリカンインディアンの派手なネオンサインは、ルート66の歴史的宝です。

エルバドオートコートモーテルの現在

ニューメキシコ州アルバカーキにある、El Vado Motel が、遂に、遂にこの夏には再開発されることになりそうです。

最終的には2017年に「Boutique」スタイルのモーテルになるようです・・・2018年7月20日金曜日6〜10時にグランドオープニングした。

地元紙「Albuquerque Journal」によると、16ミリオンダラー(約16億円)かけるこの再開発に最近やっと街から承認が出たとの事です。

再開発を担当する Palindrome Communities の Chad Rennaker 氏によれば、新しいプロジェクトの中には、Ponderosa Taproom の追加や、中庭には「Food Pods」を設けて様々なダイニングオプションに備えることができるようにすること等も含まれている。

アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ ニューメキシコ州

アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ ニューメキシコ州

アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ 
Albuquerque International Balloon Festa

アメリカ南部アルバカーキで年に一度開催されている、カラフルなバルーンが空を埋め尽くすその祭典には、雄大かつ幻想的な空を見上げようと

全米・全世界からバルーンパイロットが、世界20か国以上から700以上のチームが参加する。

開催会場・開催日

アメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキ。

1年365日中、310日以上が晴天だという超晴れ都市がアルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスティバルです。

周囲をグルリとロッキー山脈に囲まれた広々とした平野で、気球飛行には最高の条件。

アルバカーキはメキシコ国境にも近いため、街並みや文化にはメキシコ風というか、スペイン風の色合いが濃く残っています。

歴史的にもスペインの影響を強く受けてきたことが、町を観光してみるとよく分かり、街歩きも楽しい地域です。

アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスティバルは、例年10月の第一土曜日から翌週末の日曜までの9日間に渡って開催されます。

アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスティバルの歴史

アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスティバルの歴史は、1972年にショッピングセンターの駐車場から10数台がフライトしたのがきっかけだったというこのイベント。

わずか数年で100台を超え、あっという間に全米規模に、そしてミレニアムには1000台超えを記録した。 

熱気球は、古くは飛行機と同じに移動手段でしたが、今ではスポーツとして認識されています。

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